2011年05月19日

この空を飛べたら

ねえ、きみ



きみはもし鳥みたいに空を飛べたら



何処に行きたい



ぼくは鳥みたい大空を自由に飛べたら



色々な場所に飛んで行ってみたい



風に乗って高いところから



自分の住んでいる街をゆっくりと見てみたい



そして愛しいあの娘の家にそっと飛んでゆきたい



ねえ、きみ



きみはもし鳥のように美しい声で歌を歌えたら



楽しいと思ったりしないかい



ぼくは小さな森の澄んだ水が流れる木の上で



仲間達といつまでも歌を歌っていたい



ねえ、きみ



もし空を飛べたら今までの悩みなんて



ちっぽけに思えるんだろうね



ねえ、きみ



きみは鳥みたいに大空を飛びたいと



思ったことはないかい

   

この空を飛べたら



Posted by 流音 at 18:11│Comments(1)
この記事へのコメント
空が多くて気分は晴れますが、私の心はなぜかその空に飲み込まれそうなほど弱っています。
なぜか、こんなに世界は広いのに、私は小さなことですぐにくよくよしてしまうからです。細かいことを気にすることはよくないと分かってはいるのですが、わかっていてもついつい小さなことを考えてしまいます。
Posted by ルイヴィト at 2013年05月23日 15:19
 
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