2010年05月01日
ごめんね
僕はいつも君を傷つけては
泣かせてばかりだった
喧嘩して帰った日
深夜の電話
受話器の向こうで君は
一言だけ「あいたい」
と呟いた
僕は、寝静まった街を
君の家へと車を飛ばす
夜の寒さにふるえて君が立っていた
僕の胸にとびこんで
「もう離れたくない」
泣きながら言った
僕は、「うん」とうなずくのがやっと
それ以上言葉にすると涙が止まらなくなりそうで
ただ強く抱きしめた
君の身体のつめたさが
どれだけの時間外で僕を待っていたのか
僕の身体に痛いほど伝わる
君の隣にずっといるよ
泣かせてばかりいたね
ごめんね
by流音
泣かせてばかりだった
喧嘩して帰った日
深夜の電話
受話器の向こうで君は
一言だけ「あいたい」
と呟いた
僕は、寝静まった街を
君の家へと車を飛ばす
夜の寒さにふるえて君が立っていた
僕の胸にとびこんで
「もう離れたくない」
泣きながら言った
僕は、「うん」とうなずくのがやっと
それ以上言葉にすると涙が止まらなくなりそうで
ただ強く抱きしめた
君の身体のつめたさが
どれだけの時間外で僕を待っていたのか
僕の身体に痛いほど伝わる
君の隣にずっといるよ
泣かせてばかりいたね
ごめんね
by流音